小山市
参道の石段は200段ぐらいあり境内に上がるだけでイイ運動になりました。下の方ではスギの大木が見られます。途中から根っこが剥き出しになっているスギを何本か見かけ大丈夫なのかなあと思いましたが、一部の根っこが地面を噛むように食いしばっていて生きる力が伝わってきました。境内には石燈籠が多くあり手水舎がある方は4基ですが無い方は5基あります。ソレゾレの時代の少しづつ形の違う石燈籠を目の当たりにすることが出来ました。明治42年産の狛犬さんは子連れです。子狛犬が親狛犬の足元に抱えられていてアットホームな雰囲気が感じられました。花で縁取られた扁額が特徴的で周囲を明るく照らしていました。額面の茶色が木で額縁に葉と花が添えられています。大宮神社という支柱を地域の皆さんが盛り立てる代わりに守られているんだなあと思いました。堂々とした五重塔がありスッキリとした青空に白の建造物が映えていました。境内から見る景色は高台なので真名子小をはじめ真名子の町をくまなく見ることができました。このように色々と珍しい景観が見られる神社です。