小山市
境内に入って最初に視界に入った益子町文化財の観音堂は1504年~1521年の建立とされる趣のある建物で銅板の屋根から茅葺が顔を出しており何となくお茶目な印象を受けました。国重要文化財の本堂は1504年~1521年の建立とされる重厚な建物で貫禄タップリでした。益子町天然記念物で推定樹齢500年のボダイジュは周囲のモミジが紅葉しており主役を引き立てておりました。根本から幹にかけて著しく隆起しており逞しさが伝わってきました。益子町天然記念物の推定樹齢600年樹高約6mの糸ヒバは幹が凄まじく太くドッシリとしていて地面がうず高く盛り上がり根付いておりパワーがほとばしっている木だと感じました。境内全体の雰囲気が室町時代にタイムスリップした感覚になるお寺です。