益子町の神社・仏閣・樹木
真言宗智山派。宇都宮家3代朝綱により創建、宇都宮家の菩提寺を務めた名刹
本尊は延命地蔵菩薩。鎌倉時代建久5年(1194)、宇都宮家3代当主宇都宮朝綱が建立した尾羽寺の阿弥陀堂に始まると伝えられ、以来宇都宮家の菩提寺となりました。境内の糸桧葉・菩提樹は天然記念物。宇都宮家累代墓やゆかりの神社も隣接しています。
※本堂内など見学希望の際は事前…
有
おすすめ
【国指定重要文化財】本堂 | 室町時代後期、永正年間(1504~1521)の建立。柿(こけら)葺き型銅板葺き入母屋造りの阿弥陀堂様式の優美な本堂。堂内には様々な古仏像をはじめ、天井には花鳥・飛龍・鳳凰の彩色画が見られます。 |
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【町指定重要文化財】観音堂 | 永正年間建立と推定される三間四面寄棟造り茅葺き型銅板葺きの建造物。本尊は十一面観世音菩薩。 |
【町指定天然記念物】糸桧葉・菩提樹 | 糸桧葉(イトヒバ):推定樹齢600年、小枝や細枝が長く糸のように伸びる迫力ある巨木。 菩提樹:推定樹齢500年、現在の地蔵院本堂が室町時代に改築された際、植えられたといわれています。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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この地蔵院を含め、綱神社、宇都宮家のお墓と、重要文化財になっていて、すごく趣があります。徳川家康が天下を治めた際に、常陸の佐竹家と繋がりがあり、改易となり、この地を治めることができなくなりました。この地域は、歴史深いところです。 (訪問:2024/09/05)
掲載:2024/09/06"ぐッ"ときた! 15人 -
境内に入って最初に視界に入った益子町文化財の観音堂は1504年~1521年の建立とされる趣のある建物で銅板の屋根から茅葺が顔を出しており何となくお茶目な印象を受けました。国重要文化財の本堂は1504年~1521年の建立とされる重厚な建物で貫禄タップリでした。益子町天然記念物で推定樹齢500年のボダイジュは周囲のモミジが紅葉しており主役を引き立てておりました。根本から幹にかけて著しく隆起しており逞しさが伝わってきました。益子町天然記念物の推定樹齢600年樹高約6mの糸ヒバは幹が凄まじく太くドッシリとしていて地面がうず高く盛り上がり根付いておりパワーがほとばしっている木だと感じました。境内全体の雰囲気が室町時代にタイムスリップした感覚になるお寺です。 (訪問:2020/11/28)
掲載:2021/03/12"ぐッ"ときた! 25人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 益子町上大羽945-1 地図を印刷 |
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TEL | 0285-72-0813 0285-72-0813 |
営業時間 |
※本堂内など見学希望の際は事前にご連絡ください |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |