小山市
境内には良く整備された日本庭園がありお茶でも飲みながら休憩しやすい場所となっておりました。鐘楼の銅鐘が350年以上前の物だそうですが目立った損傷もなく現役です。きっとイイ音色が響くことでしょうね。庫裡の前に板碑があります。文字などは見当たりませんでしたが鎌倉時代~室町時代の物だと思いました。力強く大きく刻まれた梵字が亡くなられた方への想いが沢山込められているんだろうなあと思いました。本堂の西側の切り妻には水玉を持った龍が描かれています。火を鎮める為に描かれたそうで1889年に建てられた本堂を火災から守ってくれているそうです。効果抜群の龍神様のお顔はパッチリとしたお目目であどけない表情をされておりました。街中に在るのに関わらず静かで過ごしやすいお寺です。