道路を挟んで東西にある古墳でドチラも前方後方墳であります。案内板が立っている写真がある4分割全てが2号墳で、そうでない方が1号墳全ての4分割写真であります。夏場は草が生い茂っていて中に入るのを躊躇しコノ時期となりました。まず東側にある1号墳は全長約46ｍあり周溝が巡らされているとのことです。藪から少し入ると前方部、後方部やクビレがハッキリとした整った古墳が姿を現しました。2ｍは楽にあるであろう墳丘上に上りました。視界は木に覆われており南側のみですがクリアではありました。案内板がある方の西側の2号墳は全長約50ｍありコチラも周溝が巡らされているそうで前方部が撥形という珍しい造りだそうです。藪をかき分けアラユル角度から前方部、後方部の境界や撥形を検証してみようとしましたがコチラに関しては難しかったです。しかし2ｍを楽に超す墳丘上からは1号墳より視界は良く接している道路沿いや民家など全方向を見ることができました。ドチラの古墳も4世紀代に造られたもので特に2号墳は県内最古一つに指定されていることから貴重な存在だと思いました。

• 訪問日：2021.03.09