小山市
足字銭と鋳銭座跡(日光市文化財 あしおみどころ十五景)は市営の駐車場にあります。1741年に幕府にお願いして足尾銅山で鋳造された寛永通宝1文銭で裏に足の字があることから通称足字銭とも呼ばれ1742年~1747年までに約22万2千6百文が鋳造されコノ場所が鋳銭座跡でソノ鋳銭枚数は2億1千万枚余であったそうです。良く見ると手前にある「あしおみどころ十五景」の標柱は同じで足字銭のデザインそのものです。幕府の首を縦に振らせてまで作った足字銭の存在が決めてになったんでしょうね。足尾銅山の幕府への影響力が感じられる銭貨です。