小山市
第26回観音山梅まつりに訪れました。初日だけあってカナリの人出です。観光協会主催のスタンプラリーに参加しテントで押印して頂きました。白加賀、豊後、小梅、藤五郎などのウメが咲いているそうです。ウメは山裾、中腹、山頂付近とで見る事が出来ます。白梅、紅梅の3000本のウメは観音山を覆い尽くしコノ時期ならではの美しい景観が見られました。ウメのアーチが次から次へと数えきれない程出現致します。中腹にある千手観音堂(市貝町文化財)の中に祀られている千手観音菩薩立像の御前立(栃木県文化財)を参拝しました。像高177cmで檜材で出来ていてキリっとした表情をしておりました。なお御本尊(栃木県文化財)は60年に一度のだけの御開帳なので見る事は出来ません。村上城跡(栃木県文化財)の本丸跡でもある山頂付近のウメは五社権現神社を守護するように咲いておりました。ホボ満開です。社殿の裏の小高い所が標高172.2mの観音山の頂上です。ウメと神社と頂上を含んだ記念写真を撮られている方を多く見かけました。本丸跡だけに周囲は土塁と堀がグルリと囲んでおります。壮大なウメ林と城跡と観音様を一か所で眺められるのは県内でもコチラのみです。