小山市
藤原秀郷と平貞盛が平将門を征伐するときに戦勝祈願し二人で細かに作戦をねったと伝わる場所です。そのとき両将は和歌を摩利支天様に献納したそうです。いつのころ建てたのか社の南側に二基の歌碑が並んでいて今では摩滅して判読は難しいとありました。古墳の周りで草刈りをしている地元の人達に歌碑のことで伺いましたが見たことがないとの話でした。自分の目で社の周囲をくまなく探しましたがやはり見つかりませんでした。ですが古墳に祀られている摩利支天が平将門征伐を後押ししてくれたのは紛れもない事実だと感じました。