小山市
湯西川温泉の総鎮守です。湯西川で温泉が開湯した天正年間(1573~1592)に山形の湯殿山神社の分霊を勧請し出羽三山の土を盛り社殿を造営したそうです。手水舎と社殿のみのスッキリとした境内です。社殿に向うと逆茂木が両脇に挿してありました。玉垣の役割をしているのかも知れません。社殿にはカラフルな大麻のような物が置いてありました。お祀りの後かも知れません。毎年8月17日に湯殿山神社祭礼(栃木県文化財)が執り行われ慈光寺から湯殿山神社までの神輿渡御に境内では獅子舞が奉納されるとのことです。伝統的な例祭をこの目で見たいと思いました。