日光市の神社・仏閣
湯西川温泉の総鎮守、【県選択無形民俗文化財】の祭礼は8月に斉行
湯の守り神であり湯西川温泉の総鎮守として古くから信仰を集める神社です。湯西川に温泉が発見された際、出羽三山のひとつである湯殿山の土を移し、神霊を勧請し祀ったのが始まりといわれています。神仏習合時代の祭礼は貴重な文化財となっています。
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◇主祭神・本殿 | 主祭神:大山祇命(おおやまつみのみこと) 本殿:流造トタン葺 |
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◇県選択無形民俗文化財 「湯西川湯殿山神社祭礼」 ※8月開催 |
祭礼は3日前より行人顔揃えから始まり、行人は慈光寺の行屋で3日間おこもりをします。当日行人に奉仕された御輿が湯殿山神社に渡御、拝殿に安置され神事や参詣後、文挟流獅子舞の競演が行われます。 |
◇山口誓子の句碑 | 詠まれた句は誓子の句集「不動」に掲載されており、彼が境内で獅子舞を見た様子が伝えられています。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 社殿4
- 湯殿山神社3
- 境内2
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湯西川温泉の総鎮守です。湯西川で温泉が開湯した天正年間(1573~1592)に山形の湯殿山神社の分霊を勧請し出羽三山の土を盛り社殿を造営したそうです。手水舎と社殿のみのスッキリとした境内です。社殿に向うと逆茂木が両脇に挿してありました。玉垣の役割をしているのかも知れません。社殿にはカラフルな大麻のような物が置いてありました。お祀りの後かも知れません。毎年8月17日に湯殿山神社祭礼(栃木県文化財)が執り行われ慈光寺から湯殿山神社までの神輿渡御に境内では獅子舞が奉納されるとのことです。伝統的な例祭をこの目で見たいと思いました。 (訪問:2023/05/04)
掲載:2023/09/18"ぐッ"ときた! 26人
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