小山市
標高206mの八高山に築かれた連郭式の山城で城域は東西約370m、南北約510m、面積約46haに及ぶ広大な城跡(国指定史跡)です。三の丸跡から登城しました。登城口にはパンフレットが設置されております。つづら折りの七曲口を進み車橋跡、常盤曲輪跡を超えると当時の石垣が遺されております。ここまで来れば本丸跡まで僅かな距離です。右に二回曲がる緩やかな内升形を通過すると深い空堀が左側に出現し近世の本丸(旧二の丸)に到着です。直ぐ側に古本丸もありました。この場所からは那須烏山市街地とは比高約100mもあります。遺構も数多く遺され堅固な城であったことが実感できました。