ひがみ、妬み、嫉妬。とにかくこの気持ちが強い人生でした。この人より自分は勝っている。あの人よりはまし。その人には敵わないけど、この分野なら自分は勝っている。四六時中、そんなことを考えていました。だから、人の不幸が大好き。それがあると自分の方がましだと思えて、テンションが上がる。全て自分に自信のない表れです。これも幼少期のトラウマに全ての原因があり、野中先生とえり先生に解決してもらいました。私の幼少期は、大好きな祖母を独り占めしたい気持ちでいっぱいでした。ただ祖母は、誰にでも分け隔てなく愛情を注ぐ人だったので時には、私以外の人の面倒をみることもありました。父が夜中にストレスから深酒をしているとそれを気にかけたり、自分になついていない弟であっても夜中泣いていたら、面倒をみたりと自分のことはさておき、困っている人を優先する心の優しい人でした。それを独り占めしようとして夜中に祖母が自分以外の誰かと接していると不安から聞き耳をたて、ずっとそれに過集中です。眠れず心がどんどん病んでいきます。そんな情けない自分を野中先生が叱咤激励してくれます。「ばあちゃんにとってあなたは、かわいい初孫、本当に目に入れても痛くないほど可愛くて大切な存在だったんだよ。愛されていたことに自信を持つんだよ。ただ独り占めしようとしてはだめだよ。ばあちゃんの愛情を他にも必要としていた人はいたんだからね。」最後は、天国のばあちゃんの言霊です。「私の人生の最後におまえと過ごせて、ばあちゃん幸せだったよ。」問題解決です。私は祖母に愛されて育ったことに誇りと自信を持って生きていきたいと思います。本当に人と比べない強い自分になれる日は、もう間近です。天国のばあちゃんもその日を心待ちにしてくれていると思います。野中先生、えり先生、本当にありがとう。

• 訪問日：2018.01.28