水曜日の朝だった。起きようとしたとき、一気に目まいが来た。一瞬にして怖くなる。父が亡くなったばかりなので、自分もって、思ってしまったのかもしれない。起きるのをやめしばらく布団にいた。自分を観察すると仰向けで寝てる状態が目まいが酷い。それに右を下にした状態で寝てる時が目まいがすごく、吐き気もあり辛かった。怖くなり、何とか起きだす。起き上がった時も目まいが起こり酷くて辛かった。耳鼻科の検査で良性発作性頭位めまい症と診断。薬をもらい飲んで寝て体を休める。もう薬を飲んだし病院に行ったから大丈夫の気持ちが起きたが、すぐに、恐怖のどん底に落とされた。左を下にして寝ていたら、吐き気と足の震えが止まらない。夜間の病院に行き、診察を受け点滴と血液検査を行った。それでも目まいは収まらずひどくなる一方だだった。夜も眠れず、辛さが酷くなる怖くなり、毎日が辛い日々でいたたまれなかった。キネシの野中先生を思い出し、メールをする。1時間のあきがあるから、おいで!やっとの思いで施術を受ける。横になれないし、ベットも無理だしと躊躇していた。一切が今までの施術を違った。もう10年以上キネシにかかっているが、こんな施術は初めて。。首の角度や、首の位置の向きで、背骨を筋反者でポイントを見つけ出す。上を向く、横を向く、下を向く、斜め上、下、横、全てを1つずつ丁寧に気遣いながら先生の指がとまる。いつの間にか、先生に抱きかかえられて後ろに倒れるようにして、横向きで施術のベットに、ここでまたポイントを見つけてもらう。帰りには首が楽に動くようになり、目まいも忘れるほどになっていた。不安と恐怖が目まいによりトラウマがフラッシュバックしてしまい、次回トラウマ療法を受けることに。結構帰りは楽に帰れた。キネシで安心感をもらい、結構めまいも楽になった。夜間病院で点滴と血液検査をした事がトリガーとなり、子供の頃の夜の遅いテレビで、目まいで倒れて、救急車で点滴、助からないかもしれない、の救急隊員の言葉。これがフラッシュバックしてしまう。私、助からないんだ、死ぬんだ!って完全に思い込んでしまった。先生、凄い、長い間キネシとの付き合いだが、今回ほどトラウマ療法がありがたい事はなかった。野中先生は本当に頼りになります。ありがとうございます。また助けていただきました。