鹿沼市の神社・仏閣
星宮神社のクチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 本殿4
- 彫刻3
- 琴3
- 劉備3
- 鹿沼市2
- 文化財2
- 1800年2
- 装飾2
- 胴2
- 羽目2
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1800年建築の本殿(鹿沼市文化財)には1843年製作の装飾彫刻45点が彫り込まれております。製作者は石塚直吉吉明と弟子の石塚栄吉明儀で磯辺系(栃木を中心に活躍した彫工・磯辺家)の流れを汲む人です。胴羽目には高砂(能の代表的な祝言曲)、玉巵弾琴図(西王母の娘で玉巵という娘が龍の上で琴を弾く図)、趙雲(三國志の蜀漢の将軍で劉備が曹操軍から逃げ出した後に劉備の嫡男である劉禅を抱き劉備の奥方である甘夫人を保護した場面)、脇障子には李白観瀑(唐代を代表する詩人である李白が盧山の滝を目の当たりにして心打たれて立ち尽くした様子)、琴高仙人(琴の達人の仙人で二匹の鯉に乗って現れた場面)です。人物の描写とソレを取り巻く背景が見事に表現されている作品でジックリと鑑賞致しました。 (訪問:2023/02/01)
掲載:2023/02/09"ぐッ"ときた! 25人 -
鹿沼市文化財の星宮神社本殿を見に行きました。本殿は1800年頃建立と推定され、小規模な本殿ですが装飾彫刻の坩堝です。木鼻の獅子が迫力があり、胴羽目の高砂などの彫刻の人物、鳥、花が事細かに彫られていて出来栄えが良く思わずジーっと見つめました。 (訪問:2019/12/10)
掲載:2020/04/02"ぐッ"ときた! 15人
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