日光市の遺跡・史跡・橋・吊橋
古河橋のクチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 橋11
- 足尾5
- 古河橋4
- 本山4
- 橋梁4
- 指定4
- 国4
- 足尾銅山3
- 精錬3
- 架設3
-
他所では観ることの出来ない大変貴重な橋。かつてはたくさんの方が行き来していた橋ということを想像すると、なんとも言えない物悲しい気持ちにもなりました。 (訪問:2024/09/13)
掲載:2024/09/20"ぐッ"ときた! 13人 -
好きな山(中倉山、備前楯山、庚申山等)があり、足尾にはよく行くのですが、その道中にあった趣のある古河橋。日本の近代化を支えた、足尾銅山を代表する産業遺産とのことですが、鉄製の橋に木製の踏み板が組み合わされた他では見たことがない橋で、歴史を感じました。 (訪問:2023/08/31)
掲載:2023/09/07"ぐッ"ときた! 22人 -
rusty-130さん
- (宇都宮市)
備前楯山登山の際に古河橋沿いの街道沿いに登山道の起点となる舟山駐車場を目指しました。隣接する本山精錬所跡と合わせて雰意気のある眺めです。鉄製の橋ですが踏板は木製で朽ちているようでした。環境規制などない時代に大量のガスによる煙害で足尾の山々はハゲ山になってしまいましたが鉱業が盛んな時代で多くの物と人が活気を帯びて働いていた時代だったのでしょう。橋げたの向こうに見える山々が約1世紀半経過し徐々に緑が回復してきたころに回復の様子を御覧になりたいと上皇皇后陛下が平成26年足尾へお越しになったのは記憶に新しいところです。貴重な土木遺産としても大変な価値のあるものだと思います (訪問:2022/04/17)
掲載:2022/04/20"ぐッ"ときた! 31人 -
1890年に完成し現在は役目を終えた橋(国重要文化財)は新しい古河橋と仲良く並んでおりました。本山精錬所跡(国指定史跡)、本山動力所跡(国指定史跡)など橋を渡った西には現在では重要な建築物が残されております。橋が現役の頃は足尾銅山を始め関連する施設で働く多くの人々が毎日渡っていたことでしょう。仕事場直前にある橋を渡りながら過酷な労働に就く人々は行きと帰りではどんな表情を浮かべて橋を渡ったのかが気になりました。何れにしても働いていた人々にとって愛着のある橋であったことに間違いはないと思いました。 (訪問:2021/12/14)
掲載:2021/12/27"ぐッ"ときた! 26人 -
古河橋(ふるかわばし)は、足尾銅山・精錬所等が有った足尾本山地区と社宅等が有った赤倉地区の間の松木川(渡良瀬川)に架かる橋梁です。火災で焼失してしまった木造橋に替わり1891年(明治24年)に架設した鉄道道路併用橋で、鋼製橋で道路用鉄橋として現存する日本で最古の橋だそうです。構造は単径間ボストリング・ワーレントラス式ピン結合橋で、架設された翌年には、鉱石運搬と従業員通勤の便を図るために自家用として日本で最初の実用的な電気鉄道を橋上を通して敷設したそうです。また橋梁本体はドイツ製で、ドイツでリベット打ちまで行ってある程度の大きさの部品として作て来て、足尾の現地でピンで接合して組立たそうです。そのお陰で、工期は異例の2ヶ月で終了したそうです。100年以上前にプレハブ工法でもの作りをする発想は、とてもすごい事だと思います。残念ながら老朽化が進みに、1993年(平成5年)に隣接して新古河橋を架設し、現在は立ち入り禁止となっています。とても趣の有る橋梁なので、渡って見たかったのでとても残念です。この橋梁は日光市指定文化財や国の重要文化財に指定されている他、土木学会による「近代土木遺産2800選Bランク」にも選出されているそうです。末永く保存されることを期待致します。 (訪問:2021/07/17)
掲載:2021/11/16"ぐッ"ときた! 36人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。