旧社格で村社の神社です。拝殿の屋根には家に災いが及ばないように守る狛犬と火除けの守り神である鯱が装飾され金色に光り輝いております。本殿は1805年に改修された物で美麗な彫刻が各所に施されておりました。羽目板には中国の二十四考が題材とされ作者は日光で東照宮などに携わった名工の手であると思われております。上下に多数ある竜頭がアクセントとなっていて社殿の音頭を取っている様に見えました。蓬莱山、三滝など佐野を代表する名所を見に来る人達の安全を見守ってくれている神社です。 (訪問：2021/10/24)

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