小井戸の切り通しのクチコミ
クチコミ:1件
-
折山を迂回して山越えする難路を回避するために二宮尊徳の指導を受けた茂木藩家老の中村勧農衛が直々に指導して開削した切通しで1846年の完成です。農民達が主要道路が難所の峠に困っていたため開通した時は飛び上がって喜んでいる様子が目に浮かびました。切り通しの中間には1846年刻猿田彦塔があります。道案内の神様なのでここに作られたんでしょう。現役の県道なので当時に比べ拡幅やC吹付けなどで大改修されておりますが当時の遺構が感じられる場所です。 (訪問:2023/05/20)
掲載:2023/08/21
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。