鹿沼市の神社・仏閣
下野三十三観音霊場第三十番札所。33年に1度ご開帳の観音堂は圧巻です。
平安時代に弘法大師により開基されたと伝わる歴史あるお寺です。安政年間に廃寺となり、現在は無住で地元の方々により守られています。直線的な急階段や山道を登りきった先に観音堂があり、拝殿の脇には石幢や岩に彫り込まれた磨崖仏などが見られます。
ご朱印は参道入口の渡辺様方へ。
有
おすすめ
| 観音堂 | 弘法大師の作とされるご本尊の聖観世音菩薩や出世大黒天、三十三観音などが祀られています。ご本尊は33年に1度ご開帳され、近年では2014年にご開帳。観音堂左手にある石幢は市指定文化財です。 |
|---|---|
| 弁財天 | 観音堂の階段途中、右方面に祠があり弁財天が祀られています。 |
| 下野三十三観音霊場第三十番札所 | 弘法大師開基の観世音示現の山として、県内33ヵ所中の観音信仰霊場のひとつです。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新：2021年6月18日]
新着クチコミ
クチコミ：3件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 堂6
- 階段6
- 岩5
- 看板4
- 石段3
- お寺2
- こう配2
- 駐車場2
- 下2
- 観音堂2
-
初めて見に来ました。駐車場ではなく、車3台くらい停められるスペースがあり、そこに停めさせてもらいました。インターネットでは、階段が急なことが書かれていたので、登山用の杖を用意して、行って来ました。本当に上りの階段は、半分が手すりなしで、杖が効果的でした。残り半分は、迂回する道があり、そちらの道を使いましたが、遠回りの方が楽でした。行って見ると、こんな岩の下に良く作ったものだと、関心するばかりです。帰るときは、足元を確認しながら、気を付けて、降りて来ました。降りてきて、また、見上げると本当にすごいとつくづく思いました。 (訪問：2023/01/05)
"ぐッ"ときた！
16人
-
こちらは下野三十三観音第三十番札所になります。鹿沼市内から古峰ヶ原方面に県道１４号を北上し、西小学校を右折して５００m位？の左側に看板があります。そこを左折すると５０m位で深岩山聖観音の看板があります。周りは山の中(林の中)という感じで、看板にしたがって上を見ると急こう配の長い階段が…。手すりは下の方はなく、途中からは階段がない回り道もありますが、その上には岩がせりだしているように見えて迫力満点です。段数も100段以上は有るかも知れませんね。上がると岩の中に朱塗りのお堂があり、中は暗くてよく見えませんがお賽銭箱がありました。。お参りをして回りを見学。頭上の岩が落ちないかちょっと不安になりながら…。住職がおられないお寺(地元の方に守られているよう)ですが、市指定の有形文化財の石どうや掘られた磨崖仏もあり、神秘的なパワースポットですね。小鳥の鳴き声だけが聞こえて、岩場が多いところなので滑りやすく、階段も一段が高いところもあり十分注意してください。階段の途中には街頭や建物などありませんから、訪れるときは明るい時間に気をつけて行かれてください。 (訪問：2021/04/19)
"ぐッ"ときた！
36人
-
約300ｍの深岩山の中腹にあり、お寺は江戸時代に廃寺となっており無住です。看板を上がって行くと何台か止められる広場がありソコに駐車しました。そこからは緩やかな石段を上がり途中から急こう配な石段とジグザグの歩道とに分かれます。後者を選び進み駐車場から6分程度で到着しました。大岩に囲まれた中に石塔が並び中央に最後の石段があります。下から見ると観音堂が岩に押しつぶされそうで大丈夫かなと心配になるくらいです。亀のような岩が朱色のお堂の頭上にありお堂の様子が気になっているようにも思えました。お堂を窺うと仏像と厨子がありコノ中に御本尊様がおられるわけです。厨子の扉の彫刻と色合いが足元からライトアップされて神々しさを増しており有難みを感じました。鹿沼市文化財の石幢があります。1537年作、総高156.0cmで安山岩で出来ていて六角柱の龕部の各面に六地蔵が配されており中肉中背の安定した石幢です。お堂の入口の隅に立っているので番人のようにも思えました。岩壁の良く出来た磨崖仏もお堂を監視しているように見えました。とにかく自然の圧倒的破壊力を肌で感じられる観音堂です。 (訪問：2020/12/29)
"ぐッ"ときた！
38人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
