稲荷神社(茂木町馬門) - 茂木町の神社・仏閣|栃ナビ!
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イナリジンジャ

稲荷神社(茂木町馬門)

0285-72-6221 0285-72-6221

神社・仏閣

彫刻が緻密で美しい本殿をはじめ幣殿・拝殿も精巧な建造物で町指定文化財

創始は古く、また後に源義家がこの地で拝み白狐の綬勢により連戦連勝したとし、祠を建て稲荷神社と称して崇拝したという。主祭神は、稲倉魂命(うかのみたまのみこと)・保食神(うけもちのかみ)。社殿は町指定文化財。

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創始 大同2年(807)冬にもかかわらず桃李の花が咲いたことを人々は心配し、現在の池ノ入の西北にある剣ヶ峰に保食神(うけもちのかみ)を祀りました。
源義家が崇拝 後に源義家が奥羽征伐の際、この地で濃霧に苦しみ神頼みすると、北の方で白狐の声が3度聞こえ霧が晴れました。その後も連戦連勝、白狐の綬勢と凱旋の帰路に剣が峰に祠を建て、稲荷神社と称して崇拝したといいます。
【茂木町指定文化財】神社建築最盛期の江戸時代中期建立の社殿 本殿は権現造り切妻で、正面裏面の狐の群れや人物と花の彫刻は精密で美しく、幣殿・拝殿も本殿と同時に建築された精巧な建造物です。

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2023年11月20日]

新着クチコミ

クチコミ:1
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    197

    拝殿・幣殿・本殿が茂木町文化財になっております。稲荷神社なので狛犬の代わりに狐がいて険しい石山の頂上にいてインパクトがありました。神社の屋根が螺旋状で珍しい形状です。拝殿と本殿には数多くの彫刻が施されておりました。拝殿の向拝では兎ノ毛通しに鶴、唐破風下に麒麟、中備と持送りに龍で扁額に三条小鍛冶宗近(平安時代の刀工)、蟇股に十二支と彫り物のオンパレードです。本殿を窺うと向拝では海老虹梁と扉に龍、中備に唐獅子牡丹、胴羽目には二十四考の唐夫人(姑に非常に孝行した)、二十四考の郭巨(生活が貧しく母を養うために妻の了承を得て実の子を埋めようとして地面を掘ったら黄金の釜が出た)、狐5匹で脇障子には仙人が施されておりました。見応え十分な彫刻です。 (訪問:2023/03/22)

    掲載:2023/11/23
    "ぐッ"ときた! 31

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