足利市の神社・仏閣
300年以上続く神事「御筒粥」「御田植」は足利市民俗文化財です。
康平6年(1063)伊勢神宮の御分霊を奉斎し創建。社殿は伊勢神宮に倣い、天照皇大神を祭る「内宮」豊受大神を祭る「外宮」がある。300年を超えて伝わる「御筒粥」と「御田植」の神事は、足利市指定の民俗文化財に指定されています。
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◇足利市指定文化財(民俗文化財)「御筒粥(おつつがゆ)」 毎年1月14日以降の直近の日曜日に行われる神事 |
大釜に白米・小豆を一升と束ねた葦の筒31本を入れ小豆粥を炊き、筒の中に入った粥の量や入り具合によってその年の農作物の豊凶を占います。 300年以上前から行われ、現在まで続いている貴重な神事です。 |
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◇足利市指定文化財(民俗文化財)「御田植(おたうえ)」 毎年3月の第1日曜日に行われる神事 |
農作業の安全と農作物の豊作を祈る神事。四方に竹柱を建てしめ縄が張られた中で田植えから稲刈りまでの所作が行われます。神事に使われた藁を持ち帰り田植えの際苗を束ねるのに使うと豊作になると言われています。 |
◇伊勢神宮に倣い、天照皇大神を祭る「内宮」と、豊受大神を祭る「外宮」があります。 |
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旧社格は郷社の神社で御筒粥(足利市文化財)御田植(足利市文化財)の神事は300年以上続いてると言われております。御筒粥は農作物の豊作か凶作かを占う珍しい神事で釜に小豆粥と葦を12時間炊かれて占います。非常に良く当たるそうです。神事が済むと占いの結果と共に小豆粥をふるまいコレを食べるとその年は風邪を引かないといういい伝えがあるそうです。また占いに使われた小豆粥入の葦を食べると安産に効能があるといわれ妊婦に食べさせる風習が今も残っているそうです。御田植は昔の農機具を使い一連の農作業をします。この時使った藁は田んぼに敷いておくとイナゴや害虫の被害を受けずに済むという言い伝えがあります。規模が大きい神社で拝殿に脇障子があり幣殿は建築物を設けずユッタリとした広さです。本殿の前に門が設けられ石垣の上を玉垣が囲んでいて風格のある本殿です。こちらが天照皇大神を祀る内宮で隣に豊受大神を祀る外宮がありました。これだけ立派な神社なのに無人社なのが惜しいです。 (訪問:2023/10/22)
掲載:2024/06/18"ぐッ"ときた! 28人
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