日光市の神社・仏閣
湯西川平家一門の菩提寺とされたお寺
江戸時代に建てられた京都知恩院の末寺です。湯西川渓谷沿いの平家集落の高台にあり、現在は廃寺となっておりますが平家落人の菩提寺とされ、長年崇められてきました。門前にある夫婦石には、落人たちが子孫繁栄を願い参拝したという伝承があります。
無
おすすめ
六地蔵供養塔 | 天文18年(1549)に建立の供養塔で市指定文化財です。 |
---|---|
平家夫婦石 | 平家一族が子孫繁栄を祈願し、参拝したと伝承されています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 供養4
- 建立3
- 湯西川3
-
境内には1549年に建立された六地蔵供養塔(日光市文化財)があります。戦国時代の戦に参加する日光山の将や兵僧達とその関係者が建てたといわれる供養塔です。元は湯西川十乗房の寺領内に建立されましたが秀吉の怒りを買い焼き討ちにあい現在地の慈光寺が建てらた場所に移転されたそうです。外観もヒビ一つなく文字もハッキリと陰刻されていて保存状態が良好です。数々の災難・困難の歴史に打ち勝って現在に至っていて湯西川の激動の時代を知っている数少ない貴重な供養塔です。1607年建立のお寺は現在は廃寺となっておりますが湯西川の人々の菩提寺として供養塔と共に心の拠り所の存在であると思いました。 (訪問:2021/12/17)
掲載:2022/05/03"ぐッ"ときた! 22人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。