昔からあるもの、新しいもの。カタチや想いを変えて人から人へ、伝えていきたいとちぎの魅力。伝統を受け継ぎながら、新しいコト・モノにチャレンジしている方々をご紹介します。
はちみつ採集直売の黒田養蜂園/鹿沼
次の代につなぐため、自分の役割を考えできることを実行する
養蜂園を継いで社長になる!そう言うと、みんなが喜んでくれるのが嬉しかったという。社長になれたのはそういう境遇だったからだと笑っていたが、100年近くも続く養蜂園で、お客さまの期待に応え続けることの責任は大きい。「ハチミツをもっと身近なものにしたい。」「養蜂ができる自然環境から整えたい。」言葉にする夢や目標を必ず実現していく姿が、実に頼もしい。
お店・スポット情報
鹿沼市村井町291-5
フリーダイアル:0120-82-1138フリーダイアル:0120-82-1138 TEL:0289-62-4018TEL:0289-62-4018FAX:0289-64-3288
4代目
黒田和宏さん(32歳)
幼稚園生の頃から、夢は家業を継ぐこと。その夢は変わることなく、「ハチミツ」「養蜂」がもっと身近なものになってほしいという想いが強くなる。元々自宅の一角でハチミツを販売していたが、もっと来店しやすいお店を作りたいと構想。ハチミツを使ったジェラートを販売するため、23~4歳の時にジェラートの本場イタリアや専門店で修業し、2013年にカフェ「Natural Cafe HoneyB」、2015年にはスウィーツ専門店「Dolce Miele」をOPENさせ、たくさんの人が訪れる場所になる。現在も“本物のハチミツ”をお客さまへ届けるため、養蜂の環境作りから真摯に取り組んでいる。
○代目の想い
3代目から
「ジェラートやカフェをきっかけに、以前よりも多くの方にハチミツを楽しんでもらえるようになって嬉しいです!これからは来店いただくたくさんのお客さまに、きちんとハチミツを提供できるよう、養蜂の環境を4代目と一緒に整えていきたいと思います。」
\もっと聞いてみました!/
■ハチミツの変わった食べ方はありますか?
「この質問、よく聞かれます。(笑)幼いころから、砂糖を使うものにはだいたいハチミツを使っていました。かき氷も、ハチミツをたっぷりかけて食べていましたね!青とか緑とか赤い色のついたシロップを初めて見たときは驚きました!」
■おいしいハチミツの選び方を教えてください!
「成分を見ればどんなハチミツなのかはひと目でわかるんですが、それ以外は試食が一番です。自然のハチミツは、採取した植物はもちろん、年によっても味が違うんです!お米やワインのように、その時にしか味わえないハチミツを楽しめます。黒田養蜂園でもハチミツを試食することができますので、ぜひ試してみてください!」
■ハチミツに旬ってあるんですか?
「そうですね。自然のものなので、蜜を採る植物に影響されます。春から初夏にミツバチが蜜を集めるので、一番店頭にハチミツが並ぶのは6月頃から秋にかけてです。もちろん、いろんな種類があるので1年中楽しむことができますよ。」
■2020年には創業100年を迎えますが、何か計画していることはありますか?
「カフェやジェラート、スウィーツをきっかけに、たくさんのお客さまにハチミツを楽しんでもらえるようになりました。100年目だからというよりはこれからも“ハチミツ”を届けられるように、無農薬で環境を整えた自社農園を作れたらと考えています。」
お店・スポット情報
鹿沼市村井町291-5
フリーダイアル:0120-82-1138フリーダイアル:0120-82-1138 TEL:0289-62-4018TEL:0289-62-4018FAX:0289-64-3288
取材:2018年04月
※掲載内容は取材時の情報です。
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