宇都宮市
駅前横丁って?と思っていたのが、行ってみたら納得。通路のような南北の小路に結構な数の飲食店が連なっていました。その一角がここでした。券売機で天ぷらそばを購入し、案内されたカウンターで待つこと数分。盆に乗った丼登場。七味をかけ、かき揚げを麺の下に沈め、両手で丼を持ち上げてまずつゆを飲みました。甘いつゆを飲んだ瞬間、かつて食べた立ち食いそばを思い出しました。駅のホームで、バスターミナルの片隅で、寒さを感じながら食べたあの味が蘇りました。そばは立ち食いならではのソフト麵。しなっとなったかき揚げをほぐして麺と食べました。なぜか早食いしがちな立ち食いそば。早く食べるとうまさが増すような錯覚が。麺と汁を、ズルズルゴックン、とあっという間に完食。ノスタルジーを感じたくなったらまた行きます。