煮干しラーメンが食べたくて来店。券売機の前で絶句。お金を入れたのに、ボタンが点滅しない。「今日は、食・べ・ら・れ・な・い」ということか…後続の客が店主に尋ねた内容によれば、「スープがなくなってしまった」らしい。このパターンもあることを認識することができた日でした。貝だし塩ラーメンを大盛りで注文することに気持ちを切り替えました。ブラックペッパー鶏チャーシュー、丼面半分はあろうかという大判チャーシュー、柔らか味しみ短冊メンマ、紫玉ねぎみじん切り、白髪ねぎ玉が具。貝だしのポテンシャルが最大限に発揮されている塩スープ。それに行儀よく沈む、芯の通ったコシある中細大盛り麺。まだ熱々の丼を両手で掲げ、最後のスープを飲み干しました。「次こそは煮干しラーメンが食べられますように。」と祈りながら店を出ました。