佐野市の植物園・花
彼岸花
秋の彼岸の頃に開花することにちなんで、一般的には「彼岸花」と呼ばれていますが、曼珠沙華(マンジュシャゲ)という別名も有名ですね。口に含まなければ中毒症状を起こさず、モグラやネズミを寄せ付けない効果も…
あやめ/花菖蒲/杜若
「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」ということわざをご存じですか?どちらも美しい花を咲かせることから優劣がつけにくいという意味で使われます。アヤメ・ハナショウブ・カキツバタは見た目はよく似て…
カタクリ
薄紫やピンクの花を下向きに大きく広げながら咲かせるカタクリの花。球根にはデンプンが多く含まれていて、家庭で馴染みの深い片栗粉になります。カタクリの名前の由来は、籠が傾いたように咲く花姿から「かたかご…
節分草
節分のころに花が咲くことから名付けられたと言われる「セツブンソウ」は直径1~1.5㎝ほどの小さくて可憐な白い花。でも実はこの白い花びらに見える部分は萼片(がくへん)という花葉なんです。花弁は黄色い部…
福寿草
早春に黄金色の花を咲かせるフクジュソウ、江戸時代にはフクツグソウ(福告ぐ草)と呼ばれており、後におめでたい「寿」に替わり「福寿草」になったそうです。草丈15~30㎝程の宿根草で雪の中でも華やかな黄色…
ザゼンソウ
ちょっぴり変わった形のザゼンソウ。僧侶が座禅を組む姿に見えることが名前の由来とされています。中心部の楕円形のものに、ブツブツついているように見える一つ一つが花で、それを包み込むようにある茶褐色の花弁…
蝋梅
冬の寒い中、ロウ細工のような小さくて可愛い黄色い花を咲かせる落葉低木で、中国では梅・水仙・椿と共に「雪中の四花」として尊ばれており、芳しい香りが印象的です。寒い時期に咲く貴重な樹木、とちぎのロウバイ…
クリスマスローズ
クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物で、寒さや日陰に強く、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる強い花♪本来は名前の通り、クリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル」と…
山茶花
晩秋から初冬に咲くサザンカは日本の固有種でツバキと間違われる方も多いかと思います。よく見ると、葉や枝にも違いはありますが、一番見分けやすいのは花が散るとき。ツバキは花首から落ち、サザンカは花弁が落ち…