大田原市の神社・仏閣・遺跡・史跡
日本三古碑である【国宝】那須国造碑を祀っている神社です。
那須国造碑は、笠石神社の御神体です。この碑は700年に建てられ江戸時代に行われた日本初の発掘調査のきっかけにもなりました。碑文は152字で六朝風の書体で書かれており、宮城県の多賀城碑や群馬県の多胡碑と並び日本三古碑の一つに数えられています。
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【国宝】那須国造碑 | 宮城県の多賀城碑や群馬県の多胡碑と並び、日本三古碑の一つに数えられています。明治44年に国宝に指定され、戦後は法改正ののち再び昭和27年に国宝に指定されました。 |
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那須国造碑の由来 | 西暦700年、当時の那須国(郡)を治めていた那須直韋提(なすのあたいいで)の没後、その後継者とされる、意斯麻呂(おしまろ)等が韋提の遺徳を偲んで建碑したと碑文に記されています。 |
笠石神社の創建 | 那須国造碑は、江戸時代に発見され、大金重貞によって初めて記録に残されました。この碑を知った徳川光圀は、得がたい碑だとして佐々介三郎宗淳に調査と保護を命じ1691年に笠石神社が創建されました。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2024年9月17日]
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父母を連れて大田原へドライブ。福寿草が見たいと言うので笠石神社へ行きました。父母は一度行った事があったようですが、私は初めてです。福寿草咲いていました。濃い黄色が目に入りました。可憐で春の訪れを感じます。 (訪問:2025/02/15)
掲載:2025/02/19"ぐッ"ときた! 14人 -
母と歴史散策をしに「大田原市(旧湯津上村)」へ。まずは「笠石神社」さんへ立ち寄りました!湯津上村が「日本考古学発祥の地」として有名なのだと、初めて知りました。神社の方にお話をして頂き、写真撮影はNGだったので大丈夫な本殿だけ写しましたが「那須国造碑」も有難いことに見る事が叶いました。歴史に触れ私もちょっとは賢くなれたかな?と思います(*^^*)(笑) (訪問:2024/05/04)
掲載:2024/05/07"ぐッ"ときた! 38人 -
令和に建てられた日本考古学発祥の地の石碑が目立ちます。日本で最初に水戸光圀公が命じて古墳の発掘調査に乗り出したことを意味しております。文化財指定の遺跡が多い湯津上の中でも本殿に祀られている国宝 那須国造碑の碑文が後世の多くの人々に影響を及ぼした最たるものです。古代ロマンの風が感じられる碑です。 (訪問:2023/08/14)
掲載:2023/08/25"ぐッ"ときた! 29人
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福寿草 早春に黄金色の花を咲かせるフクジュソウ、江戸時代にはフクツグソウ(福告ぐ草)と呼ばれており、後におめでたい「寿」に替わり「福寿草」になったそうです。草丈15~30㎝程の宿根草で雪の中でも華やかな黄色…