佐野市の神社・仏閣
本殿には風浪雲竜、壁面には天下泰平を祈念する場面の彫刻が施されています
建立は不詳。現在の本殿は天保15年(1844)に改築されたもの。扁額が2枚あり、1枚は熊野山大権現と揮亳され喜連川藩主熙氏が奉納し、もう1枚は勝海舟が揮亳しました。
無
おすすめ
本殿 | 流造銅板葺 |
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幣殿 | 破風造銅板葺 |
拝殿 | 日吉造銅板葺 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
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向拝、高欄など黒を主体とした引き締まった拝殿です。本殿(佐野市文化財)には見事な装飾彫刻が張り巡らされております。海老虹梁、腰羽目で凄まじく勢いのある龍を見る事が出来ました。胴羽目には太公望と文王、須佐之男命の八岐大蛇退治、黄石公と張良と描かれておりました。人物の表情と動きが的確で圧倒的な背景が後押し歴史的な場面を想像させてくれました。満足感に浸れる作品です。 (訪問:2021/10/21)
掲載:2022/03/16"ぐッ"ときた! 26人
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