足利市の神社・仏閣
室町時代に創建された彫刻が見事な神社です
室町時代に創建。その後社殿を焼失したが元文3年(1738)に拝殿を再建、寛政10年(1798)に本殿が完成しました。元は熊野大権現と称したが神仏分離令により熊野神社と改称しました。
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主祭神 | 伊弉諾命・伊弉冊命 |
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例祭 | 4月第2日曜日 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 本殿3
- 壁3
- 熊野神社2
- 彫刻2
- 退治2
- 胴2
- 羽目2
- 脇2
- 障子2
- 鶴2
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県内にも数多くの熊野神社がありますがコチラの熊野神社は一味も二味も違います。本殿の彫刻はモチロン覆い屋の壁にも彫刻が見られるからです。源頼光の酒吞童子退治、俵藤太(藤原秀郷)の大ムカデ退治の胴羽目に脇障子に猿と鷲が描かれ壁に貼られております。本殿の胴羽目には養老の滝、林和靖(鶴と梅の花を愛する中国の詩人)、黄安仙人で脇障子の鶴は鋭い表情をしておりました。壁と本殿の作者は違えど腕の立つ彫師で羽目板全体に細かな仕上げを見る事が出来ました。1社で2社分と一石二鳥の神社です。 (訪問:2023/01/07)
掲載:2024/09/25"ぐッ"ときた! 25人
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