那珂川町の城跡・城址
生活と守備の両面を兼ね備えた戦国時代の山城の様相がよく保存されています
【県指定史跡】正応永仁の頃(1288~1299年)に、宇都宮景網の三男武茂泰宗が築造したと伝えられています。武茂氏の菩提寺である乾徳寺を中心に寺を囲むように東西の山に位置し、室町期から戦国時代末期の山城としての形態を良く保っています。
無
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現状 | 武茂氏の菩提寺である乾徳寺を中心に寺を囲むように東西の山に位置し、西域は馬頭小学校西側の応神沢を境とし、東域は中央保育所の裏山を境にして、面積は約4haに及びます。 |
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西域 | 古くから城跡として知られ、本丸・二の丸・三の丸などの生活の地域の他、帯郭・腰郭・見物台跡・薬研堀・堀切道・土塁・天丸櫓跡等が整然としています。 |
東域 | 城郭としてあまり知られていませんが、東方への守りのための地域であり、西域と同様の規模を有しています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 本丸5
- 神社2
- 樹齢2
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靜神社の駐車場に標柱が立っていて神社までたどり着けばソノ裏手に見る事が出来ます。三の丸が先ず見えてきて深い薬研堀があり二の丸を通過し本丸へと到着です。道中には本丸を守るのに幾つかの竪堀、堀切が見受けられました。本丸上には樹齢約700年の杉の大木が本丸に聳え立っておりました。本丸を囲むように小さな土塁が巡っております。10分ぐらいで見学でき尚且つ遺構も良く残っているので満足しました。樹齢約200~300年の江戸彼岸桜もあるので来年は咲く頃に来てみたいと思います。 (訪問:2022/05/15)
掲載:2022/07/11"ぐッ"ときた! 28人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 那珂川町馬頭 地図を印刷 |
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交通 | ※地図をご参照ください |
町・生涯学習課 | 0287-96-3366 0287-96-3366 |
駐車場 | 無 |