矢板市の神社・仏閣
【市指定有形文化財】透彫の精巧な本殿彫刻は明治15年、後藤縫之助作!
明暦年間に時の領主・敬人護国の旨をもち本社を造営。嘉永2年本殿修理、明治15年には本殿と拝殿を改築。境内地約781坪の譲渡を受け今に至ります。本殿を彫刻した後藤氏は、茨城県笠間市の笠間稲荷神社(国指定重要文化財)を彫った名人です。
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主祭神 | 豊城入彦命(とよきいりひこのみこと) |
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本殿・拝殿 | 本殿:流造亜鉛葺 拝殿:入母屋造亜鉛葺 嘉永2年(1849)本殿修理、明治15年(1882)には本殿と拝殿を改築。 |
例祭日 | 旧暦9月19日(現行は9月の最終日曜日または10月第1日曜日) |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2024年4月16日]
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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旧社格は村社の神社で境内社に石の八坂神社が祀られております。この神社には小麦の天王様の伝説があります。昔この地域では小麦が育たないという問題がありました。ある日のこと天から小麦の天王様という人物が現れ小麦の種を与えたところ小麦が育つようになったというお話です。地域の皆さんが根気よく祈願したので神様が助けてくれたんでしょうね。現在もお話は語り継がれ地域の人に大事にされている神社です。 (訪問:2023/12/02)
掲載:2024/04/21"ぐッ"ときた! 29人 -
木々が両端にあるので明るい境内です。本殿彫刻(矢板市文化財)は笠間稲荷神社(国重要文化財)の彫刻をした後藤縫之助で1882年作です。胴羽目には須佐之男命の八岐大蛇退治、天岩戸、応神天皇誕生と日本神話の題材で揃えていて人物や背景の描写が素晴らしいです。脇障子は高砂で右面に翁、左面に老婆とあり幸せそうに描かれていて海老虹梁の龍はエッジが効いておりました。キラリと光る作品を堪能できました。 (訪問:2023/10/08)
掲載:2024/04/21"ぐッ"ときた! 27人
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