日光市の植物園・花
東武線下小代駅付近♪田園地帯の水路に花咲くシモツケコウホネの自生地☆
行川左岸に広がるのどかな水田地帯の水路がシモツケコウホネの自生地です。夏から秋にかけ小さな花を水面からのぞかせ、人々の目を楽しませています。保全活動で守られている貴重で大切な場所です。マナーを守りながら愛らしい花をご覧ください。
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シモツケコウホネ自生地(小代自然環境保全地域) | 日光市南部・行川の左岸に広がる水田地帯の水路が自生地です。希少なシモツケコウホネと二枚貝のマツカサガイの優れた生育場所であることから2016年、小代自然環境保全地域として県指定されました。 |
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シモツケコウホネについて | スイレン科の多年草で世界中で栃木県内のみに生育する貴重な植物、絶滅危惧種IA類。ほかのコウホネ種と異なり、完全に水中に沈んだ状態で生育。この植物は2003年発見、2006年に新種と発表されました。 |
シモツケコウホネの花 | 6月頃、太い茎の上に黄色のがく片に覆われた小さな花を水面からのぞかせます。花は1本の茎に対して1輪のみ、花の中心が朱くなっています。かわいらしいその姿から、6~10月の開花時期には多くの人が訪れます。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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- シモツケコウホネ2
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地域の人が守っている水路に今年もシモツケコウホネの黄色の花々が咲いていました。小さな花々には水の流れが急に思えましたがユラユラとしながらリズムをとっていて快適そうです。数は100にも満たないですが世界中でも栃木県内の4箇所(コチラ、那須烏山市、さくら市、真岡市)だけにしか生育しない絶滅危惧1A類の希少植物を間近で眺められる場所です。 (訪問:2024/06/15)
掲載:2024/06/20"ぐッ"ときた! 30人 -
下小代駅から500m程の所にあります。70m程の水路に可憐な花々が咲き始めておりました。環境省や県のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている植物で水の流れに応じて萼がホヨホヨと揺れずっと眺めていられる微笑ましい光景です。水路の清掃活動などをされているシモツケコウホネと里を守る会の皆さんに感謝致します。 (訪問:2023/06/17)
掲載:2023/09/08"ぐッ"ときた! 29人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。