「親・子の片づけマスターインストラクター」小堀愛生さんによる「子どもの力を育むハッピーお片付け」コラムがスタート!毎月第3火曜配信で目からウロコな情報をお届けします!お楽しみに♪
【vol.1】3つの力を育むお片づけとは?
みなさん、はじめまして。
親・子の片づけ教育研究所
マスターインストラクターの小堀愛生(こぼりめぐみ)です。
新学期も始まり、
ママの毎日が“いつも”の毎日に戻りつつあるこの時期。
長期休みは朝から晩まで片づけバトルでしたよね。
そんな時、つい言ってしまうこの言葉。
「ちゃんと片づけて~!」
私も3児のママ。
当然ながら、
この言葉を使ったことは、数知れません。
でも、この言葉…
あまり効果がないですよね。
なんと、この言葉には
『片づかない理由』が隠れているのです!
「今すぐ」や「きちんと!」と
つい、ママの“ちゃんと”という基軸に
当てはめようとしてしまいますが、
ママとお子さんにとっての“ちゃんと”は違うのです。
今話題のアンガーマネジメント講座でも
同様のことを学びますが
自分の中の「○○するべき」という軸と
自分以外の人の軸の違いから
感覚にズレが生じるのです。
では、その感覚の違いに
どう折り合いをつけたらよいでしょうか?
まずは、
ママが自分自身の「べき」を知り、
いつまでに
どこに、
どのように戻してほしい!
お子さんに正しく具体的に伝える
必要があります。
また、そのためには、
お子さんの成長段階を知ることも大切です。
その子にとって、どうしまうとやりやすいのか?
それらを学べるのも『親・子の片づけ(通称:ファミ片)』の魅力です。
3つの力を育む、ファミ片のお片づけとは?
私たちママは、
お部屋が片づいたかどうかという結果に注目してしまいがちですが、
お片づけを通じて育める力はたくさんあります。
「自分に必要なものは何か?」お片づけには選ぶ力が必要です。
「どのようにしまうと次に使いやすいか?」
「散らかった部屋にパパやママが帰ってきたら、どんな気持ちになるかな?」と
想像する力も必要です。
すべきことをきちんと続ける力も必要です。
大人になった時に、必要な3つの力は
お片づけの中から学ぶことができるのです。
以前の私は、
何でもしてあげるママが、良いママだと思っていましたが
子どもたちって力がありますよね。
良いママじゃなくても
子どものできた!を応援するママでよいのでは?と
お片づけを通じて思うようになりました。
自分の役割があるということは、
子どもにとって居場所ができて
良いことだと思いませんか?
お片づけやお手伝いを通じて、
家族の一員としての役割を感じながら
心地いい場所を見つけてくれたら嬉しいですよね。
お片づけも子育ても
ゆる~く、ラク~に、あなたらしく。
あなたの毎日に、ゆとりの風が吹きますように…。
そんな思いを込めてこのコラムをスタートいたします!
次回からは
『親・子で取り組める具体的なお片づけのポイント』をお伝えいたします。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
親・子の片づけ マスターインストラクター 小堀愛生
宇都宮出身の40歳、3人の子を持つワーキングマザーです。元々お片づけは苦手でしたが、正しい知識とスキルを学び、自身の暮らしが楽になった経験から、現在働くママ&子育てママの暮らしをラクに楽しくするお片づけ法をお伝えしております。同機関のマスターインストラクターは現在北関東に1名。子どもの力を育むお片づけもお伝えしています。建築士などの資格も保有しており、暮らしをハードとソフトの面からお手伝いしています。
~一般社団法人 ハウスキーピング協会 認定 「整理収納コンサルタント」/一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所 認定 「マスターインストラクター」~
■整理収納LABO sss-style+(ブログ)
■小堀愛生のFacebook
SSS-Style+
(株)コボリライフだからお手伝いできること
SSS-Style+は(株)コボリライフの一部門として整理収納サービスを行っております。リフォームからご新築まで整理収納を通して、ハードとソフトの面から皆さまの暮らしをお手伝いいたします。
=各種講座を随時開催中=
◆「整理収納アドバイザー2級認定講座」
※一般社団法人ハウスキーピング協会の認定講座です。
◆「親・子の片づけインストラクター2級認定講座」
※一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所の認定講座です。
■(株)コボリライフ
取材:2016年04月
※掲載内容は取材時の情報です。