来店するたび外野から聞こえてきたスタミナラーメンを期待しながら注文しました。すると5分で着丼。「早っ」最上にもやしとにらの炒め物、次にチャーシューの切れ端が数個、周囲にメンマ、ナルト、最下にあの極太ちぢれ麺。スープは生姜風味の醤油味。まさに蔵八スープ。ここから何が「スタミナ」なのかを探る実食です。ラーメンやチャーシュー麺との大きな見た目の違いはやはり炒め物。そこからニンニク臭がしていました。要素の一つではあります。炒めてあるけれど薄味で、スープと合わせて食べることで成立する具のようでした。また、もやしは半生で、そのままだともやし臭さだけが強調されてしまうけれども、麺の下でスープの熱さによって加熱されたものに変化させるとそれが軽減され、麵やメンマ、チャーシューと食べる臨機応変さで食べ対応しました。そうやって加工すると、全体的にニンニク臭が蔓延し、ニンニク=スタミナであるという結論に達しました。生姜とニンニクは相性が良く、スープの温度は下がりましたが、蔵八ラーメンの良さはそれほど損なわれることなくおいしくいただけました。

• 訪問日：2024.11.04