佐野市の神社・仏閣
社は藤の木広場や旗川河川敷が見渡せる自然懸崖に柱を立ち上げた懸造り様式
創立は不詳。古伝によると長元元年(1028)に再建。明治維新前には3/15・6/15・9/9に大祭を、毎月小祭を行い、祭幣組が9組あり輪番で神事を補助監督し、極めて厳かでした。特に1/7の矢的祭はその最たるものと伝わります。
御神楽農村公園駐車場(隣接)
おすすめ
祭神・例祭 | 祭神:大己貴命(おおなむちのみこと) 例祭:10/20(現行10月第3日曜日) |
---|---|
本殿・拝殿 | 本殿:明神造り 拝殿:懸造り部分は桁行八間、梁間四間、貫六段の懸崖型 |
地名の「御神楽」 | カグラは神社に奉納する神楽ではなくて、断崖のことをいいます。宇都宮神社付近の他、いくつかの崖があります。崖に神が宿るものとして上に御(ミ)をつけたと考えられています。(諸説あり) |
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 社殿4
- 神社3
- 様子2
- 人2
- 像2
- Cochira2
- 普通2
- 組み合わせ2
- インパクト2
-
約1000年の歴史を誇る神社で大岩の上に舞台造りで組まれた社殿が建っております。その光景が見事なので「さの百景」に選ばれております。秋の例大祭の日に伺いました。社殿からの眺めは見晴らしが良く神が御神楽全体を見渡せるように造られているとのことです。脇障子の彫刻は日光の名工が彫られたそうで精緻な作品を見る事が出来ました。拝殿内には日露戦争の絵馬が掲げられております。勲八等 亀山源作さんの奉納したもので戦争の様子を絵師に描かせたものです。この地域の人も随分招集されたそうですが激戦区ではなかったので無事に帰ってきたそうです。常日頃の宇都宮神社への参拝が功を奏したんではないかと思いました。左大臣右大臣の像があります。これ自体はどこにでも見かけるものですがコチラの神社では他とは一線を画する特徴が多々あります。虎の敷皮を踏みつけ力を誇示している様子ですがどう見ても戦闘態勢ではない足の向きです。普通は左右対称の像ですが矢の位置がおかしいです。それと普通は年配の人と若い人との組み合わせですがコチラでは同年輩の組み合わせです。ここでしか見られないと思うので興味のある方は春の例大祭などに顔を出してみるのもよろしいかと存じます。社殿外観もインパクトがありますが社殿内もインパクトのあるものが見られる神社です。 (訪問:2021/10/17)
掲載:2023/07/19"ぐッ"ときた! 28人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 佐野市御神楽町807 地図を印刷 |
---|---|
TEL | 0283-67-1045 0283-67-1045 |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 御神楽農村公園駐車場(隣接) |