日光市の遺跡・史跡
【日光市指定有形民俗文化財】栗山地区では最も古い六地蔵供養塔
六地蔵供養塔は、六道において衆生の苦患を救おうという6種の地蔵(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)が上部に彫られいます。天文2年(1533)の刻字があり、栗山地区では最も古いもの。川治ダム建設により当地に移転・再建されました。
※駐車スペースあり、車両の通行…
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六地蔵供養塔 | 日光市文化財として指定されているのはこちらの1基。他に3基の六地蔵供養塔が並んでいます。 |
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六道 | 仏教の輪廻(りんね)思想において、衆生(しゅじょう)がその業(ごう)に従って死後に赴くべき6つの世界。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天国の6つの世界。 |
六地蔵の由来 | 生きとし生けるものすべて6種の世界(六道)に生まれ変わりを繰り返すといいます。この6種の世界それぞれで、衆生の苦しみを救ってくれるのが六地蔵だそうです。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
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日向コミュニティセンターの側にあります。栗山で最も古いと言われる野尻六地蔵供養塔(日光市文化財)の手前にも3基の六地蔵供養塔が並んでいて1基だけだと思っていたので得した気分となりました。3基のうち2基は江戸時代の1857年の作品で1基は刻字がありませんでしたが同時代の物だろうなあと思いました。高さ1.33mの野尻六地蔵供養塔は刻字から1533年の物で他の3基と違い時代が古いこともあり風格が感じられました。また3基は表情が豊で身体に対し顔が大きく刻まれておりますが野尻六地蔵供養塔は顔の表情がミステリアスでスタイルが良いお地蔵様となっております。4基をソレゾレつぶさに眺めましたが野尻六地蔵供養塔の出来栄えに軍配を上げたいと思いました。 (訪問:2021/12/16)
掲載:2022/05/09"ぐッ"ときた! 20人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 日光市日向 地図を印刷 |
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交通 | ※地図を参照ください |
日光市文化財課 | 0288-25-3200 0288-25-3200 |
駐車場 | ※駐車スペースあり、車両の通行には気を付けてください |