日光市の遺跡・史跡
【市指定有形民俗文化財】この馬頭観音は栃木県内最古の野仏とされます
日向地区(栗山地域)の小指にあります。栗山地域では、馬は輸送や農耕になくてはならない貴重な労働力で沢山飼育されていました。この地域には馬頭観音が多くみられることから、古くから人々が馬を大切にしていたことがうかがえます。
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栃木県内最古の野仏 | 祠には「永享元年」(1429年)と刻まれ、栃木県内最古の野仏とされます。 |
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馬頭観音 | 五穀豊穣をもたらし、馬が丈夫に育つようにとの人々の願いを聞き届けてくれるものとされ、馬の健康増進、追善供養のため、馬の守護仏として信仰されています。 |
昭和30年代頃までの縁日 | 旧暦1月8日の縁日には、馬の飼い主が参詣に訪れ、米や賽銭、ろうそくや団子を供え、絵馬札を受けて馬の健康祈願や亡くなった馬の供養を行ったといいます。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 仏2
- 高さ2
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大山祇神社の境内にあります。1429年作の栃木県最古の野仏とされる小指馬頭観音(日光市文化財)の周囲には石仏、石塔が並んでおりました。高さ72cmの御堂の中に高さ30cmの観音様がおられます。直立不動で合掌し瞑想されておられますが口元が緩んでいる様にみえチャーミングな仏様だと感じました。 (訪問:2023/05/06)
掲載:2023/08/08"ぐッ"ときた! 27人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 日光市日向 地図を印刷 |
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交通 | ※詳細は地図を参照ください |
日光市文化財課 | 0288-25-3200 0288-25-3200 |
駐車場 | 無 |
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