那須塩原市の道・街道
新緑から紅葉、そして滝と文学碑を愉しむ
塩原バレーラインと呼ばれる渓谷沿いの山中を走る国道400号。そのトンネル化により交通量の少なくなった旧道を散策路として整備。もともと大変な景勝地であるため、ゆっくり歩くことでその醍醐味を存分に味わうことが出来ます。
おすすめ
◇人家のない渓谷沿いの散歩道です。 春は新緑、秋は紅葉、そして、四季を問わず滝や文学碑が楽しめます。全長1.3kmのなだらかな舗装路です。少し足を延ばせば吊橋や渓谷遊歩道(健脚者向け)もあります。 | |
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◇塩原には明治から多くの文人が訪れ、温泉街の至る所に文学碑があり浪漫街道にも点在します。 道中にはベンチがいくつもあり、駐車場やトイレも完備。 歩行者専用ではないので、ドライブで楽しむこともできます。 |
新着クチコミ
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【幸田露伴文学碑】回顧渓谷入り口にある幸田露伴文学碑です。塩原温泉観光協会主催の文学碑スタンプラリー2023で訪れました。椅子の上に設置してある箱の中にスタンプカードとスタンプが入っているのでスタンプを押印しました。碑文は「楢山の茂みの中に白雲のたもとほるごとさける山桑」という歌が刻まれております。温泉旅館の満寿家所蔵の直筆の色紙から取ったもので露伴は塩原に5度訪れていて満寿家をひいきにしていたそうです。塩原の美しい自然の景色と感動が込められた歌で露伴も塩原に魅了された一人だと感じました。【立松和平文学碑】回顧トンネルの側で箒川を眼下に望む見晴らしの良い地に立松和平文学碑があります。塩原温泉観光協会主催の文学碑スタンプラリー2023で訪れました。椅子の上に設置されている箱の中にスタンプカードとスタンプが入っているのでスタンプを押印しました。那須町特産の芦野石にはめ込んだ御影石に長編小説「人生のいちばん美しい場所で」の塩原を褒め称えた一文が刻まれていて最後の立松和平の文字は直筆とのことです。一文は小説ではありますが実体験をもとに書かれたもので幾度となくコノ地を訪れ温泉、紅葉、箒川のせせらぎに癒され塩原を愛していた人だということが伝わる碑文です。【尾崎紅葉文学碑】回顧の吊り橋駐車場の側にあります。塩原温泉観光協会主催の文学碑スタンプラリー2023で訪れました。椅子の上に設置された箱の中にスタンプカードとスタンプが入っていてスタンプを押印しました。碑には続金色夜叉の冒頭の部分が刻まれ名文中の名文とされていて塩原温泉郷の風光明媚さが全国に広く知られることになった作品です。紀行文「塩原紀行」では当時の来塩での姿を事細かく鮮やかに思い起こさせるように書き綴られております。紅葉は療養と執筆のために来た塩原に余程インパクトがあったんでしょうね。そして長生きしていれば何度も来塩したであろうと思いました。 (訪問:2023/11/05)
掲載:2024/01/15"ぐッ"ときた! 30人 -
塩原バレーラインの旧道。車の交通量が少なくなって、紅葉を見ながらのそぞろ歩きがしやすくなりました。イベント時には歩行者天国となる様です。紅葉はもう直ぐ見頃ですね^_^ (訪問:2023/11/08)
掲載:2023/11/09"ぐッ"ときた! 41人 -
紅葉時期に伺った時にとても素敵だった大正浪漫街道に、新緑を観に行きました!木々が芽吹いていて、光に照らされてとても綺麗でした!また紅葉の美しさとは違った、爽やかな清々しい新緑の緑の美しさに、とても癒されました! (訪問:2023/04/14)
掲載:2023/04/17"ぐッ"ときた! 52人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。