那須塩原市の遺跡・史跡
樹齢500年といわれる桂の木の根元に安置されています
板室街道から深山ダムに向かう道路左側、林道を170m程入った場所に樹齢500年といわれる桂の木があり、その根元に木の俣地蔵が安置されています。木の俣地蔵が安置される桂の木は「木の俣地蔵のかつら」として「とちぎ名木百選」にも選ばれています。
有
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市指定記念物 | 指定年月日:昭和44年1月1日 |
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伝説 | 平安中期の武将安倍貞任が、守り本尊である地蔵尊を桂の木に置いて戦に出たため、源頼義との一戦に敗れたという伝説が残っています。 |
地蔵堂 | 桂の木から30mほど進むと現在7体の地蔵尊(石仏)が安置されています。現在の地蔵堂は昭和58年に再建されました。かつては子育て地蔵として多くの参詣人を集めました。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 地蔵3
- 根元2
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専用駐車場が完備し160m先との案内があります。幹周7m、樹齢500年とされる桂の木(とちぎ名木百選)の根元に幾つかの伝説のある木ノ俣地蔵(那須塩原市文化財)が安置されております。空洞が目立つ古木は独特な風貌をしていてインパクトがあり根元にチョコンとおられるお地蔵様は居心地が良さそうで涼し気な表情を浮かべているようでした。さらに30m程先に地蔵堂もありました。中を窺うと大小の地蔵尊7体が祀られていて子宝、安産、子育てに御利益が期待できるとのことで近くの東福寺で祈願札が頂けます。お地蔵様の生命力がふつふつと伝わる場所です。 (訪問:2024/05/11)
掲載:2024/07/05"ぐッ"ときた! 30人
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