宇都宮市の遺跡・史跡
江戸時代作と伝わる大谷層の岩肌に彫られた2体の磨崖仏!
明治時代初期に廃寺となった普門山蓮華寺にあり、石段を登った奥の院には江戸時代作といわれる2体の磨崖仏が鎮座しています。現在は地元や市内住民の方々の尽力もあり環境を整備。参拝にも訪れやすくなりました。眺望の良い場所です。静かにお参りください。
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岩本観音について |
明治初年に廃寺となった普門山蓮華寺にあり、大谷層の岩肌に彫られた馬頭観音菩薩立像と地蔵菩薩立像の2体の磨崖仏。江戸時代の作とされています。下野三十三観音霊場第三十三番札所となっています。 |
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「よみがえる」と地元有志による再整備 | 地元有志が保存会を結成し地元の方や市内の賛同者の寄付などにより、参拝者が訪れる場所にとの思いを込めて手を合わせているカエル像を設置。参道の補修や木の伐採、駐車場も整備しました。 |
構成文化財と市民遺産 | 日本遺産「大谷石文化」の構成文化財であるとともに、「岩本観音と地域の伝統行事」として市民遺産(みや遺産)に認定されています。 |
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クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 立像2
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下野三十三観音札所•第三十三番です。元は普門山蓮華寺で明治初年に廃寺となりました。随分前に来た時には竹や杉に囲まれ断念しましたが、地元の方の尽力により大谷石のカエルが並んでいたり新たに植樹されたり明るく整備されています。また御朱印も書き置きがありました。手摺を頼りに石段を上がると奥の院に。六地蔵や岩山に彫られた馬頭観音菩薩立像と地蔵菩薩立像2体の磨崖仏がひっそりと鎮座。展望も良く神秘的で風を感じられる場所です☆ (訪問:2024/04/04)
掲載:2024/10/16"ぐッ"ときた! 21人
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