宇都宮市の古墳
【市指定史跡】7世紀の前方後円墳!横穴式石室のみ復元されています。
1973年農地造成中に発見された古墳時代後期・7世紀に築かれた前方後円墳です。墳丘は失われつつも河原石で積まれた石室が復元されています。発掘調査では頭椎大刀(かぶつちのたち)・鉾・馬具類が出土しました。
無
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前方後円墳 | 墳丘は削り取られているものの、発掘調査で前方後円墳であったことが判明。7世紀当時この地方一帯を支配していた豪族の墳墓と推察されています。 |
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横穴式石室 |
1973年3月に農地造成中に発見され、現在では鬼怒川の河原石を積み上げ復元されています。 |
出土遺物 |
装身具は勾玉・切子玉・耳環・腕輪、馬具は轡・雲珠・辻金具、武具は直刀・刀子・鉾・鉄鏃などが出土。儀仗用の豪華な直刀で頭椎大刀と呼ばれるものもありました。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 看板4
- 住宅地3
- 古墳3
- 間2
- 全長2
- 墳丘2
- 石室2
- 鍵2
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走行中に古墳の看板があり、気になって行って来ました。案内の看板があったのですが、住宅地でどこだかわからずに、周辺を一周してしまいました。もう一度看板前に行き、看板の指し示す場所(住宅地の間)に勇気を持って歩いて行くと、古墳がありました。(墳丘は失われいます)鍵がかかっていて中に入ることはできませんでしたが、歴史を学ぶことができました。 (訪問:2021/11/28)
掲載:2021/12/03"ぐッ"ときた! 38人 -
宇都宮市文化財の竹下浅間山古墳を見に行きました。住宅地の間にあります。全長42mの前方後円墳だったらしいですが墳丘は残されてなく横穴式石室のみ現存しています。石室内に入ると全長3.4mの玄室内は鍵がかかっていて覗いて見ると奥壁が川原石で整然と積まれていて、木棺が置かれていました。石室入口付近から金銅製の鍔をつけた豪華な直刀をはじめ多くの遺物が出土したそうで後世まで語り継がれる古墳です。 (訪問:2019/12/27)
掲載:2020/07/27"ぐッ"ときた! 19人
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