壬生町の遺跡・史跡
【国指定史跡】日光道壬生通りに残る数少ない一里塚の一つ
壬生一里塚は、日光道壬生通りに設けられたものの一つで、江戸日本橋より23里の地にあたります。また言い伝えによれば、この地が壬生城の入口にあたるため、将軍の日光社参の際には、城主はここで出迎えるのを例としたといわれています。
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一里塚 | 一里塚は、江戸時代に江戸日本橋を基点に主な街道に36町を一里(約4km)とし、街道の両側に設けられ、旅人や運輸業者などから重宝されました。 |
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国指定史跡(昭和3年指定) | 日光道壬生通りに残る数少ない一里塚の遺構 |
塚 | 日光道壬生通りを挟んで2基あったが今は西側1基のみ。塚は四方が5間(約9m)あり、塚の上には榎が植えられました。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 一里塚5
- 街道2
- 日光道中2
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壬生町の県道18号沿いにある一里塚です。現地の説明板によれば、江戸時代に“日光道中 壬生通”に設けられた一里塚で、江戸(日本橋)から数えて23里目(約92km)にあたるとのことです。近くにある案内表示には「 ← 一里塚 20m 」となっています(写真二枚目)が、これがなくても、塚の上に大きな木があるので、簡単に見つかるでしょう。 (訪問:2021/09/28)
掲載:2021/10/15"ぐッ"ときた! 41人 -
国指定史跡の一里塚で壬生街道沿いにあります。直径約5m、高さ約2mの大きさで中央にエノキがそびえ立っていて街道沿いで一際目立ちました。とても1604年に築かれたとは思えない程状態が良く保存されています。東側は道路の拡張工事などで消滅してしまっていますが日光道中壬生通りに残る唯一の一里塚として貴重な遺構です。 (訪問:2020/11/22)
掲載:2021/01/29"ぐッ"ときた! 22人
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