壬生町の道・街道
蘭学者が集う近代学問・下野近代医学発祥の地
壬生町の大通り(正式名:日光道中壬生通)は、壬生藩主の蘭学振興により多くの蘭学者を輩出したことに因んで「蘭学通り」と呼称されるようになりました。明治初期の地図からは、多くの蘭方医が開業し活躍していたことが伺えます。
おすすめ
“名医の街 壬生” | 幕末から明治の壬生は“名医の街”と知られ、通り沿いには蘭方医の石崎鼎吾(賛成医院)・五十嵐順知(復陽堂)・齋藤玄昌(勝怠堂)らが開業し、更に多くの蘭方医が活躍していました。 |
---|---|
壬生の歴史を伝える史跡や寺社 | 蘭学通りを中心として西側には、壬生の歴史を伝える壬生城址公園・壬生町立歴史民俗資料館・精忠神社・壬生寺・常樂寺・興光寺、東側には、齋藤玄昌旧宅跡・雄琴神社等があります。 |
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 多い5
- 歴史3
- 蘭3
- 學3
- 通り3
- 散策3
- 壬生駅2
- 交差点2
- 建物2
- 名称2
-
NEW自成館という無料休憩所があって、ここに駐車して館内の町ガイダンスを入手した後、蘭学通りを歩きました。何とも言えない昔の香りがします。古い建物の中に入ると真っ黒に煤ヤケした柱や桟が目には優しく、鼻には匂いが懐かしく来ます。路地に入ると蘭学者の姓そのままに開業されている現役医がいくつもありました。この地の文化を肌で感じる名所だと思います。また、その文化に触れたくて訪れること必至です。 (訪問:2024/11/21)
掲載:2024/11/22"ぐッ"ときた! 1人 -
壬生駅から壬生町城址公園へ行く途中、「蘭学通り」を歩いてみました。江戸時代には、町内にオランダの医学を学んだ医者が多かったことから、この名があります。電線類の地中化工事が行われ、すっきりとしたオシャレな感じの通りになっています。ただし、車の通行量が多いので、散策の際には十分注意しましょう。 (訪問:2024/06/15)
掲載:2024/06/26"ぐッ"ときた! 33人 -
県道18号の『壬生駅入口』交差点から『大師町南』交差点の間の市街地部分は、お洒落な街灯の設置や送電線の地下埋設などの整備が行われていて、歴史的な建物や古風な商店・懐かしい建物等が並ぶ『蘭學通り』と言う名称の通りとなっています(*^^*)。。。この近辺には高校の後輩宅や大先輩宅が有ったので良く行った場所なのですが、当時と比べて垢抜けて洗練された雰囲気になりました(^o^)/。。。『蘭學通り』の名称は…壬生藩が江戸後期に先進技術の取り入れに熱心で、蘭学が盛んな国内屈指の医療先進地だったことに由来しているそうです。。。草創期には人体解剖を行うなどの実践をして蘭方医を多く育てたほか、いち早く領内の隅々まで種痘を実施したそうです。また、幕末の戊辰戦争では日本初の女性看護師が壬生で誕生しているそうで、国内屈指の医療先進地だったことを垣間見ることができます(’-’*)♪。。。この通りの付近には「壬生町城址公園」や「壬生町立歴史民俗資料館」「壬生寺」「精忠神社」「常樂寺」「興光寺」「齋藤玄昌の旧宅跡」「石﨑家長屋 」「松本家住宅」「雄琴(おこと)神社」「東雲(しののめ)公園」等の名所みどころが多い他、栃ナビ掲載のお店も多くあり散策を楽しめる場所となっています(^o^)/。。。歴史と文化が香る『蘭學通り』!!! 散策にお勧めですよ~( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (訪問:2022/07/28)
掲載:2022/09/19"ぐッ"ときた! 38人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 壬生町通町 地図を印刷 |
---|---|
交通 | 壬生駅入口交差点から国道352号との交差点まで |
壬生商工観光課 | 0282-81-1844 0282-81-1844 |