小山市の神社・仏閣
毎年旧暦1/11に行われる古式豊かな例祭は、市無形民俗文化財に指定
古式祭礼は、県内でも数少ない頭屋制の名残りを留める貴重な祭り。社殿で神事を行った後、鳥居に吊るされた鬼の面をウツギの木で作られた弓矢で射ます。鬼(悪霊)を年の初めに神前で追い払うことにより、その年の悪霊の村への侵入を阻もうとするものです。
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由緒 | 天文3年(1534)1月11日創立、山城国男山八幡宮から勧請。一説には、藤原町部屋の八幡様の神像を村人たちが巴波川に流したものを引き上げて祀ったとも伝わります。 |
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主祭神・本殿等 | 主祭神:誉田別命(ほんだわけのみこと) 本殿・破風造、幣殿・切妻造、拝殿・寄棟造、共に亜鉛板葺 |
【市指定無形民俗文化財】古式祭礼(毎年旧暦1月11日) | 日の出祭りといい、氏子を6つの祭組に分け、頭屋を中心に宵祭り・若水取り・三献の儀・練行列・鬼面射弓の神事・頭屋引き継ぎ式などの儀式を行います。 |
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毎年旧暦の1月11日に約450年前から伝わる小山市文化財の白鳥八幡宮古式祭礼が行われる神社です。拝殿の左右の白壁には異なった昇龍が彫られています。空を縦横無尽に駆け巡る龍は立体感を感じさせる作品で思わず唸りました。境内には石仏が多く享保、安永などが刻まれている江戸時代の物が一列に並んでおり神社の歴史が感じられました。庚申信仰の本尊である青面金剛が2体祀られており憤怒の形相をしておりました。江戸の風情が感じられる神社で伝統ある祭礼を来年は見てみたいと思いました。 (訪問:2020/10/20)
掲載:2021/06/25"ぐッ"ときた! 33人
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