那須塩原市の遺跡・史跡
戊辰戦争の戦場跡
板室古戦場は、慶応4年(1868)の戊辰戦争の際の戦場跡です。ここは、旧幕府軍と新政府軍の激しい攻防が繰り広げられた場所で、約300人の旧幕府軍が撃退されました。この戦闘で油井、阿久戸、板室の各村が戦火で焼失したと伝えられています。
無
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市指定記念物 | 指定年月日:昭和44年7月10日 |
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供養塔 | 解説板付近に戦死者を供養する供養塔があります |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 会津3
- 新政府軍3
- 那珂川2
- 布陣2
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1868年4月22日に那珂川を挟んで新政府軍と幕府軍(会津軍)が戦った場所です(那須塩原市文化財)。切り立つ断崖の上に布陣した会津軍は地形の上では有利でしたが一計を案じた新政府軍が約20人の決死隊で奇襲を仕掛けました。不意を突かれた会津軍は大混乱に陥りソレに乗じて対岸に布陣していた新政府軍が渡河しました。阿久戸坂などで砲撃戦を展開し火力に勝る新政府軍が優位に立ち会津軍約300名は敗走しました。木々越しに那珂川を見下ろせ雑木林の中に供養塔が建っております。ここに立つと両軍の激戦が偲ばれました。 (訪問:2024/05/11)
掲載:2024/07/08"ぐッ"ときた! 32人
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