那須塩原市の城跡・城址
歴史的な遺跡、塩谷氏の居城川崎城(矢板市)の支城
塩谷氏の居城である川崎城の支城として、北辺の守りのために城代大舘弾正義則が寛正2年(1461)に築造したと伝えられています。また、真木城とも呼ばれています。この歴史的な遺跡は市指定の記念物として指定されています。
無
おすすめ
史跡 | 昭和48年5月3日/市指定記念物 |
---|---|
城郭 | 南北50m東西150m高さ20mの高所、中央には本丸を置き2か所の曲輪。周囲は土塁、正面には3つの矢倉を持つ大手門。南側の野沢筋の崖を天然の城壁とし周囲に空堀を設け、当時の威勢が偲ばれる馬出しも存在。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 郭7
- 本殿4
- 真木2
- 那須塩原市2
- 文化財2
-
川崎城の支城で城代大舘弾正義則が1461年に築造したと伝えられ真木城とも言われている2連郭の城跡です(那須塩原市文化財)。段丘上に造られた主郭跡までかなりの高低差がありました。その主郭には箒根神社(本殿 那須塩原市文化財)が祀られております。1708年に箒川大洪水と真木水害のためこの地に遷宮しました。拝殿、中殿、本殿と一体化しております。覆い屋に囲まれた本殿を窺うと脇障子に鳥の彫刻が施されておりました。いぶし銀の本殿です。神社のある主郭を囲むように土塁が遺されていて虎口らしきものもありました。主郭から眺める野沢川方面の景色は断崖で中々堅固な城であったことが想像されます。2郭との間に大規模な堀も遺されております。2郭も眺めようとしましたが少し前に雪が降り地面がぬかっていたので別の日に来たいと思いました。 (訪問:2024/03/24)
掲載:2024/05/01"ぐッ"ときた! 25人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。