上三川町の遺跡・史跡
【上三川町指定有形文化財】姿の良い立派な町内最大の石仏です
常光坊の墓地にある古墳上にあります。いい伝えによれば、普門寺の東側にあった三体の地蔵の一つで、明治時代初めの廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により破壊されることを恐れた当時の人々が、常光坊・東舘・桃畑に各一体ずつ移したといわれています。
無
おすすめ
大きさ・材質・彫刻 | 台座を合わせると約2.4m、本体だけでも2mにも及びます。地蔵及び台座は安山岩系の石材で作られています。また彫刻の技術も大変優れた仏像です。 |
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人々の手によって遺された文化遺産 | 明治維新で社会が大きく変わろうとしていた時、慶応4年(1868)の政府からの神仏分離令に伴う廃仏毀釈の破壊を免れた石仏です。人々の優しさ、文化遺産を残すことの大切さを今に伝えています。 |
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クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 地蔵3
- 常光2
- 坊2
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常光坊共同墓地内の常光坊5号墳(円墳)の墳頂に祀られております。かつて普門寺の東にあった三体地蔵の一体でコチラに移されてきたことが案内板に記されております。安山岩系の石材で出来ている上三川町内最大の像高205cmのお地蔵様(町指定文化財)は遠くを眺望しているように見えました。また目力が強そうなお地蔵様です。高台から人々の安寧を願ってくれているに違いないと感じました。 (訪問:2023/07/17)
掲載:2023/12/24"ぐッ"ときた! 23人
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基本情報
住所 | 上三川町上三川 地図を印刷 |
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交通 | ※詳細は地図を参照ください |
生涯学習課 | 0285-56-3510 0285-56-3510 |
駐車場 | 無 |