vol.3 「野の苺 不動前店」編 | ひらたともみの「ママ友ランチ日記」 | 栃ナビ!
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イラストレーターひらたともみのママ友ランチ日記

vol.3 「野の苺 不動前店」編

MENU:平日ランチ…(大人)1,620円・(小学生)864円・(4歳以上)540円

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育児休暇中のワーキングマザーMさん

昨年オープンしたばかりの「野の苺 不動前店」で、今月ランチをするママ友は、私よりちょっと若い(ちょっとな!)Mさん。昨年第2子Kちゃんを出産し、現在育児休暇中でバリバリのワーキングマザー。8か月のKちゃんは、目をくるくるとさせて、スプーンを振り回したり、おしぼりを噛んでみたり、ママの髪の毛をむしってみたり、元気いっぱいを通り越したわんぱくベビー。

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ちょっと若い(ちょっとな!)Mさんと、ビュッフェを楽しみながら、Mさんの第一子、Hくんのすっとこどっこいなネタを聞く。(書きたくても書けない内容です…)Mさんはいつも、私を子育ての先輩として意見を求めてくるのですが、毎回苦笑いしかできない内容を質問され、正直、まったくわが家に当てはまることがひとつもないという…。(超面白いんですけど?)

ところでビュッフェというと、あまりおいしくない…という概念を長年もっていた私だが、ここ「野の苺」は大大大好き!豊富な食材に優しい味!「これ、手間かかりすぎ!」とか「家庭料理だけど、絶対に私には作れない!」というメニューがズラリと並ぶ。とくに白和えは、昔、ばあちゃんちで食べた味を思い出して、毎回うっかり泣きそうになる…!

さて、365日晩酌を欠かさない私も40代になり、胃腸の回復力が急下降。
翌朝、前夜の餃子、から揚げ、ビール、日本酒が五臓六腑に残るばかりか、体重も尋常でないことに…(泣!)ヘルシーとか、美食なぞ、食べ盛りの子を抱えた食卓には悲しいほど皆無。
病人でもないのに、朝から白湯だけで胃腸を整える毎日なんて、もぉ~嫌ッ!ってときに、「野の苺」の有機栽培&無添加のお惣菜をいただくと、酒やけした胃袋も元気になれる気がするのだ!

Mさんのピンとこない子育て話が続く中、自分でチョイスしたプレート皿に、オムライスと十七穀米ご飯があることに気付く。そう!デブはビュッフェスタイルに容赦ない。「どうぞご自由に」とか「おかわり自由」に弱い。弱すぎる。炭水化物 対 炭水化物を平気で山盛りによそい、デザートはとにかく全種類食べる。私ひとりでがっつくのもなんなので、Mさんに「シェアしよ♥」といって差し出した。

二人も産んどいて全く細いMさんのお仕事は、新聞社の記者。数年前に、何度か私を取材して下さったのがご縁だ。小柄で顔立ちもかわいく、頭もキレるのに、初対面のときから息子Hくんのしょうもない話を聞かされた記憶しかない(嗚呼…)。Mさんの魅力はAK●じゃないけど、「前しか向かねぇ!」と、八幡山の頂上あたりでガッツポーズを決め込むような、体育会系男子的なところだったりする。

育休中とは、グータラしながらブヨブヨ太るもんだと思っている私と正反対に、目標や将来を意識し、資格所得に挑戦したり、ストレス解消のために、ママさんバレーボールチームに加入しているMさん。「スポーツなんて、育児中は疲れるでしょ?」と運動音痴の私が言うと、「体を動かして汗を流すのが大好きなの!」と、はつらつとした笑顔。「バレーボールだけじゃ物足りなくて、最近はソフトボールチームにも参加してるの♥」と、小さなお顔でまたまた私をあんぐりさせるコメント。どんだけ好きなんだよ。汗…。武井壮か?

退屈してきたKちゃんを再び抱っこさせてもらった瞬間、うっかり私の手元のi-padの角でKちゃんのおでこを直撃してしまい、大泣き!鬼の形相と化したKちゃんの泣きっ面を見ながら、ひたすら謝る私…。(「痛い痛いの飛んでけ~」とか、「いないいないばぁ~!」とか。だが逆効果…ごめんね。)未来の日本の納税者たる赤子、大事に扱わねば!早く大きくなってちゃんと年金払ってねー!

MAMA POINT

ボックス席で、のんびりリラックス♪
子どもが喜ぶデザートもまんさい!

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小さな子どもでも座りやすいボックス席に、大きな窓がとっても開放的♪窓の外を眺めながら、家族でゆったり食事が楽しめます。豆乳ソフトクリーム・ホットケーキ・チョコフォンデュなど、ちびっこが喜ぶデザートが豊富に揃っているのもウレシイ!「帰らない!」って駄々をこねても、時間制限ナシなので、ママも安心!?

SHOP INFORMATION

「野の苺 不動前店」
(宇都宮市西原)

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県内産の新鮮食材をふんだんに使った、身体に優しい健康ビュッフェスタイルレストラン。一号店の「野の苺 御幸ヶ原店」に続いて、2013年12月「野の苺 不動前店」がグランドオープン!すでに行列必至の人気店なので、ご予約がおすすめです。

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ABOUT TOMOMI HIRATA

イラストレーター ひらたともみ

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宇都宮市在住。1970年生まれ。20代、30代、40代で出産を経験し、二男一女の母。イクメンで料理好きな夫と5人暮らし。主に新聞、雑誌、WEBなどのメディアで活躍中。
著書:「これでいいのだ!働くかあちゃん」(中経出版)
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※掲載内容は取材時の情報です。