益子町の遺跡・史跡
鎌倉末期~室町初期のものと推定。五輪塔他、地・水・火・空風輪も確認
大郷戸廃寺跡近くの行灯峰(あんどんほう)の中腹にあり、鎌倉時代末期から室町時代初期頃のものと推定されます。発掘調査により、五輪塔5基の他に地輪20基、水輪3基、火輪21基、空風輪20基が確認されました。【町指定文化財】
有
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経緯1 | 国有林や戦後は開墾され畑地となっていた。昭和35年(1960)土砂崩れで多数の五輪塔が散在状態で現れ、五輪塔と火葬骨を入れた瓶子5個も発見、うち五輪塔1基と瓶子1個は供養で普門寺に納められました。 |
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経緯2 | しかし推定で15基ほどの五輪が持ち去られ、残りの大部分は畑の土止めに使われてましたが、地区内に病気が続発したのに驚き、5基を組み立てて供養したのが現在の五輪塔です。 |
町指定文化財 | 最近の発掘調査の結果、5基の五輪塔の他に地輪20基、水輪3基、火輪21基、空風輪20基が確認されました。※五輪塔(石造)は下から地輪・水輪・火輪・風輪・空輪 |
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- 墓2
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畑地に20を超える五輪塔があり益子町文化財となっております。この地を治めた益子氏の墓といわれていて鎌倉時代~室町時代にかけて建立されたものだそうです。1mほどの高さのものが理路整然と並んでおり落ち葉が敷き詰められたフカフカの暖かなカーペットの上でモミジの紅葉を楽しんでいるように見えました。また高台にあるお墓なので見晴らしも良く気分よく眠られてるんだろうなあと思いました。 (訪問:2020/11/29)
掲載:2021/02/09"ぐッ"ときた! 23人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 益子町大郷戸 地図を印刷 |
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交通 | ※地図を参照ください |
生涯学習課 | 0285-72-3101 0285-72-3101 |
設備 | 駐車場、 公衆トイレ |
駐車場 | 有 |