益子町の遺跡・史跡・樹木
桜姫の墓と伝わる塚で、桜の古木が春になると小さな花を咲かせます
言い伝えより、五百年程前、田野城羽石内蔵介の娘 桜姫が戦の中、娘二人を連れて身を隠しますが行方を察知され命を落とします。哀れんだ民がこの地に桜姫の墓を造りました。桜本と呼ばれる塚にはいつしか一本の桜が植えられ今でも手を合わせる人が訪れます。
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桜姫の伝説①(田野城羽石氏と久下田城水谷氏との戦) | 今から五百年ほど前、田野城の羽石内蔵介(くらのすけ)と久下田城の水谷蟠竜斎(みずのやばんりゅうさい)との間に戦が起こり、千人ほどの兵が田野城に攻めてきました。その結果田野方は敗れました。 |
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桜姫の伝説②(桜姫の死) | 内蔵介の娘、桜姫は二人の子どもと城を抜け出し葦原に身を隠しましたが、途中、小川にかかる小橋を渡る際に鏡を落としたことで行方を察知され、命を落としてしまいます。 |
桜姫の伝説③(塚に咲く桜) | 地元住民はそれを哀れみこの地に桜姫の墓を造りました。桜本と呼ばれる塚には、いつ誰が植えたのか、またひとりでに生えたのかは定かではありませんが、一本の桜の古木があり春になると小さな花を咲かせたそうです。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 母子3
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道の駅ましこの敷地内にありますが管理は文化係とのことです。説明板にあるように桜姫の伝説があります。さぞかし無念であったろう母子ですが今では悲しんでいないように思えました。桜は母子の代わりであるからです。春には綺麗な花を咲かせ塚の下で母子の喜ぶ笑顔が思い浮かびました。 (訪問:2023/07/15)
掲載:2023/10/02"ぐッ"ときた! 31人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
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