日光市の鉄道・橋・吊橋
【国登録有形文化財】大正時代より今なお現用されているトラス橋
大正元年(1912)開通、原向駅と通洞駅間にある渡良瀬川に架かる橋梁です。旧足尾鉄道として建設された橋の中では、最も長い橋です。橋の形式からアメリカからの橋脚技術の導入とその後の国内での発展の歴史が見て取れます。
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橋梁 | 全長104.85m、単線仕様の鋼製2連橋梁。 前身の足尾鉄道では長い橋にはトラス橋が採用され、細長い鋼材を両端で三角形に繋いだ構造で、それを繰り返して桁を構成しています。(プラットトラス形式) |
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橋脚 | 素朴で建造当時の趣があり、円形の開口部のある切石積みの橋脚です。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- トラス3
- 桁3
- 橋梁2
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渡良瀬川に架かる橋梁(国登録文化財)で全長104.85mあります。1912年に架設されたトラス桁 2連、プレートガーダー1連の構成でトラス桁は1911年に国内で製作された物です。青に塗装されたトラス桁が周囲の景色の中で引き立っていて国道沿いということもあり存在感抜群です。電車が通るたびに写真を撮りたくなる場所であります。100年以上現役で活躍している貴重な橋梁です。 (訪問:2021/12/14)
掲載:2022/02/12"ぐッ"ときた! 35人
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